刀鍛冶の里編の最終話と柱稽古編の第1話を合わせた映画。2話とも長尺のため、一本の映画としては十分な長さになっている。また、前回のワールドツアーであったような、しつこいオープニングとエンディングもない。
刀鍛冶の里編は最終話だけなので、無一郎や甘露寺の活躍がほとんどないし、鬼も半天狗の本体ぐらいしか出てこず、玉壺はほぼ存在しない。
それでも劇場作品として見る価値のある映像クオリティー。7.1chサラウンドシステムもとても良い。
柱稽古編の冒頭は原作にもなかったシーンで、柱間2人の見たことのない型を見ることができたし、無限城編につながりそうな感じもした。ますます柱稽古編が楽しみになってくる。