おかえり、キャメロン・ディアス
デヴィッド・リンチの訃報に驚きを隠せませんが、今日(1/17)は10年ぶりに映画界へカムバックしたキャメロン・ディアスと、ジェイミー・フォックスのW主演作の配信開始日。久しぶりとは思えないほどのキレッキレなアクションの連続。現役並みといっても過言ではない。まさに『ナイト&デイ』以来の「バック・イン・アクション」です。
ストーリーは非常にシンプルで、CIAの諜報員として働いていたエミリーとマットが、ひょんなことから15年ぶりに活動復帰しなければならなくなったというもの。これぐらいシンプルな方が純粋に楽しめるし、クスッと笑えるコミカル演出も豊富なので好印象。そして異常なまでに目立つ現代社会の光景。まさか映画内でコーラとアレを見る日が来るとは。
キャメロン・ディアス復帰作というプロモーションが全面に出てすぎているので、彼女が大活躍すれば結果的に満足してしまう本作。正直なところ物足りない部分もありますが、概ね楽しめたので良き。良くも悪くもNetflix産のアクション映画。ド派手すぎないのがちょうど良い。
彼女には高頻度ではなくとも、映画出演を継続していってほしいです。スタイルの良さと美しさは本作でも健在でした。アンドリュー・スコットとグレン・クローズが出演していたのは個人的に激アツ。
2025.1.17 初鑑賞