千海文麿

理由なき反抗の千海文麿のレビュー・感想・評価

理由なき反抗(1955年製作の映画)
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周りに人がいるけど感じてしまう思春期の孤独が感傷的に映し出されていました。

父親にこうあって欲しいと漢らしさを求めるのは正直なところ理解できます。これは決して差別的な意味ではなく、自分の理想像を親に押し付けてしまうという子ども心なんだと思います。

大人は判ってくれないといいますが、逆に大人は良くも悪くも全部判ってるんですよね。だから最善を子どもに押し付けてしまう。

でもそれは「俺は正しいことがしたい!」という劇中のセリフに対しての答えにはならないんですよね〜
千海文麿

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