はあ
なんか、毎回書いとるけど
絵がきれいすぎました...
今回は本当に絵なのか、アニメなのか疑うほど
季節や時間の移り変わりや
遠くの山々と近くのテリトリーである部屋が対照的に、細かく描かれていました。
初めて、震えて泣いたかもしれない
藤野が雨の中走るシーン
京本に描いた4コマ漫画
最後の時間の移り変わり
ほぼ藤本タツキ先生の実体験なんだろうなあ
調べた限り出身校の東北芸術工科大学ではそのような事件はなかったけど、漫画家を志すにあたって大切な人を亡くしたのは間違いないのではないだろうか
でないと、あんなにも死に直面した人を細やかに、暗闇の中にいるように、描けないのではないだろうか
なんなんこの話口調
鑑賞後、haruka nakamuraのサントラを聴きながら見た世界がきれいでスローモーションに見えた
こんな経験は初めてです
まだ作品の中に自分がいるかと思った
いや、作品の中のきれいな世界は
作品の中だけでなく
もちろん、私が見ている現実の世界でもあるのだろう
そう、そうだよね
ああ、疲れたな
いい映画を観た後は本当に疲れる
上映開始から3日目でしたが、本当にたくさんの人が入っていて満席でした
初めてネットで席を取ったかもしれません
本当に58分の満足感ではない
京本にとって、実際にそうでなくても
あの時もらった4コマ漫画は、とてつもなく自分を肯定してくれるものになったんだろうな
そして、漫画や絵には時にそういう
人の人生をも左右させる力、パワーがあるんだ、と作者の強いメッセージを感じた
『ルックバック』は、作品のタイトルではなく、描くにあたって行った事象、そしてそれ自体
それが藤本先生の創造力の源であるということだろう
今から特典のネーム?というんですかね、それを読みます@喫茶
では