漫画読んだ時は大好き…！まではいかないけど、息が詰まるほどグッと読み進められるスピード感があった、その速さを映画として落とし込もうとした瞬間に薄味かつ厳しい印象を受けてしまった
どうしても映像だともうちょっと長めに見たいシーンがあるのに、ダイジェスト＋デカい劇伴でブッ飛ばされると、それは誤魔化しじゃん、画の強さで時を忘れさせてくれと思ってしまう
漫画的なスピードを出すために入れてるコマ割り感だったり回想もツギハギ感が際立ってて、完成された本編を無理矢理圧縮した作品だなあと そもそも違うメディアだという意識が足りてない気がする
（漫画原作改変しすぎるとなんか言われるから、みたいな意図もありそうでそこも苦しい）
最初の二人の出会い〜スキップの緊張と緩和は唯一狙いがハマったところだと個人的に思えてそこはかなり満足でした あと記憶してたより藤野がなんでも出来すぎてた
