このレビューはネタバレを含みます
漫画も読んでたのに、泣いた…!!
自分も絵や漫画を描くのが好きだったし、他人のように上手く描けないと思ってつらくなってやめたから、藤野ちゃんのあの態度は苦手だけどとても共感できる。挫折を体験して人知れず「やーめた」と思ったあの頃の自分に、「先生」と慕ってくれる京本のような相手がいたとしたら。あの頃の自分の救いになるような、理想のような子だと思った
そして後半はもうずっと号泣。藤野ちゃんにとってこの別離は本当につらかっただろうな、助けられていたのは自分なんだから。でも「出てこい」で出て来たおかげで藤野ちゃんと過ごせたことを京本はとても大切にしていたのだろうなと思ってようやく落ち着く。最初から最後まで藤野ちゃんにとっての理想的な子で、だからこそ美術の道に進んだ後の、京本自身の活躍が見たかった
アニメ化して良かったのは2人の話し方、会話。どちらも良い味してた