原作を見た時から思っていたが、何故あの犯人像にしたのか。
実在の事件の犯人を彷彿とさせる男をわざわざ描くことでストーリー内で異物化されている。
映画は短い作りながらも、とてもよく完成されていて、原…
藤野が、4コマ漫画を部屋の前で書いてしまったことで、京本を死なせてしまったと落ち込むシーンは悲しすぎた。
4コマ漫画を破った世界線は、藤野から見れば京本は幸せなのかもしれないけれど、藤野と一緒に漫…
なんか共感がすごかった。
ものづくりに対する姿勢とか、脇見せずに打ち込めた日々への憧憬とか、自分よりも良いものを作るクリエイターへの嫉妬とか酒入って無かったらちょっと胃が痛かったかも。
作品自体の…
まさか結末がこんなに悲しいものだとは知らなくて、余韻がずっと残っている。できれば「死者が出ない感動の物語」を観たかったな…という気持ちもある。
襲撃者のシーンで字幕に切り替わる演出はとても斬新で、…
やっぱタツキの描く漫画は漫画で読むのがいちばん面白いな〜と思ったけど、途中から映像だからこそ伝わる間の流れや雰囲気なんかの良さに惹かれて最後には大号泣した。鼻水が止まらなかった。オタクらしく絵とか描…
>>続きを読むひたむきになにかに取り組む作品が見たかった。そんな傲慢な思いに答えてくれると思ってこの作品を見ることにした。
僕はルサンチマンだ。圧倒的な強者に脅えながら生きている。仲良くしていたやつが強者側に成…
死者が出ない形の感動が観たかった
自信をへし折られてからの
猛特訓の4年生、
その後どう頑張っても叶わないと感じて匙を投げてしまう6年生、
そしてその叶わないと思っていた相手から
まさかの純粋な…
こんな切ない話だと思わなかった。伝える言葉が全てとは限らないし、結末が悲劇でも過程が不幸とは限らない。
もしもの話の時、字幕での演出はちょっと緊張感あったなぁ。見せ方が面白いなと思った。
1時間…
学生の時に見ていたらとてもグサグサ刺さったと思うし、人生を変える映画になったでしょう。
私も藤野のように対して絵も上手くないのにクラスや先生にちやほやされてました。藤野のように天狗になっていました…
© 藤本タツキ/集英社 © 2024「ルックバック」製作委員会