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エイリアン:ロムルスのyadokariのレビュー・感想・評価

エイリアン:ロムルス(2024年製作の映画)
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監督がリドリー・スコットではなくフェデ・アルバレスというホラー系の『死霊のはらわた』『ドント・ブリーズ』とかの監督で、エイリアンの造形が人間っぽくてちょっとイメージと違う。最初はちょこまかするエイリアンとか顔に張り付くのはイメージの枠内だけど巨大エイリアンになると人間の造形に近くなってくる。あとアンドロイドが最初はポンコツのイメージだが宇宙船のジャンク・アンドロイドのロムを入れ替えると優秀になるのだった。優秀になるというのは企業論理で動くアンドロイドなのだが、そのジャンク・アンドロイドもマザーコンピューターに繋がっていろいろ命令するのが面白いというか『エイリアン』ではアンドロインドがキーパーソンとなるのだが、そのへんは引き継いでいるのかな。ただストーリー的には単純な話で悪ガキたちが廃棄宇宙船内に忍び込んで動かしているうちにエイリアンと遭遇するというストーリー。ホラー要素が強いけど、虚仮威しタイプの映画だった。
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