宇宙×IMAX まさに奇跡的相性
IMAXで宇宙の空間その場にいるほどの臨場感を味合わせるような映像美
正直最初はもしかしてありきたりで面白くないのかと思っていたけど全然そんなことはなく最後の最後までこってり濃厚の内容
怖いし、面白い
怖いに関してはドントブリーズのフェデアルバレス監督ということもあり、音を立ててはいけないシーンであったり、ジャンプスケアはもちろんのことカメラワークまで怖いのハッピーセット
面白いに関してはエイリアン1、そしてシリーズをリスペクトしている演出が多かった印象
エイリアンとしての軸はブレないけどフェデアルバレスのやりたいこと、伝えたいことみたいなものもあり、バランスがよく取れていた
エイリアン1はマスト案件です
今作の主人公のエミリがとにかく頭が切れて勇敢で魅力的すぎる人物。数々の危機的状況を打開していく。かっこよさであったり逞しさはリプリーの方が上手ではあるが、機転が効くと言った点ではエミリに軍杯が上がる
そしてエイリアンシリーズお馴染みの合成人間が今作でも鍵を握る
過去作では使われなかったエイリアンの血液が酸という設定を今作では存分に使っていて個人的には注目ポイントのひとつでもあったので大満足。他にも宇宙空間ならではの無重力を生かしたシーンもあり、今まで見なかった演出が多くて、過去作よりも見応えがあった