普通に面白かったけど、ちょっと期待しすぎたかな…。
絶望的な話と聞いていたがそれほどでもなかったし「ドント・ブリーズ」のフェデ・アルバレス監督なので、血も涙も救いもない途方もないドン引き超絶バッドエンディングを期待してしまって。
過去作への目配せはファンには嬉しいし、初作のアップデート版的なものも良いけど、良くも悪くもネタ切れ感あり。
シリーズものはあまり斬新なことができないのかもね?とか思ったり。
人間、エイリアン、アンドロイドの三者、特にアンドロイドと人間の関係の変化というか立場の逆転のようなものは興味深かったし、宇宙船内で奮闘するのがプロではなく素人寄りでヒヤヒヤする行動が予想不可能なので面白い。
だけど、基本的にはエイリアンとの死闘っていう初期と同じパターンだった。良くいえば楽しい部分集めましたって感じ。
なんだかんだで目が離せない面白シリーズなので今後も観ていくけど。
オフスプリングの造形がまるで「キングダム」のキョーレツ赤ちゃん(ウド・キア)みたいで良かった。