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めまいのJ1reviewのレビュー・感想・評価

めまい(1958年製作の映画)
3.4
友人に妻の尾行を依頼された元刑事が、不思議な体験を経ながら妻に溺れていく話。

古い映画だな、と思うシーンも多々あるものの(車を運転する男の画面多過ぎ・特にラストがあっさり過ぎ等)、随所にとんでもなくアーティスティックなものを観た。特に裁判後の悪夢シーンは雰囲気最高。

日中から感覚に身を委ねてふらついてヒマな2人だなと思ってしまった一方、そういう生き方って現代じゃ中々できないよな、贅沢だなと思う。
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