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アインシュタインと原爆のjuriのレビュー・感想・評価

アインシュタインと原爆(2024年製作の映画)
3.5
学生のとき国際政治学の先生に「原爆って人体実験したかっただけですよね?」と言ったら「そのような要素があったとしても使われて仕方ない、あの頃の日本は狂ってた」と返されたことがあります。その先生はどちらかというと右寄りだったので結構驚きました。私は未だにいや相手が白人だったら落としたかな‥と思ってますけどね。

原爆について触れるのは20分弱くらい?意外と短いです。
ドイツがあんなにファシズムに傾倒したのは第一次世界大戦で多額の賠償金を背負わされたからとも言われているし、アインシュタインの状況を考えたらルーズベルトに意見するのは仕方ないと思うし、ホロコースト含む第二次世界大戦中のユダヤ人のことを考えるといまのイスラエルの強硬な姿勢も全部否定し切れない。
全ては繋がっているのだなと感じました。
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