アイシュタインが1905年に相対性理論を発表し、1945年にはその理論を踏まえて原子力爆弾が現実のものとなり、戦争で、日本で、使われた。
人々を幸せにするための科学は、倫理観なき人の手に渡ったとき悪用され多くのものを壊す。（この核攻撃により当時の広島市の人口35万人の内、9～16万6千人が被爆から2～4ヶ月以内に死亡したと言われている）。
平和主義者だったはずの彼の発明は不幸にも平和ではない使われ方をしてしまった。
彼の人生を軸にしながら、人類が第一次世界大戦、独裁国家、第二次世界大戦とどのよう歴史を重ねてきたかを改めて知る機会になりました。
