人気ゲーム「ボーダーランズ」を映画化したSFアクション・コメディ。混沌とした惑星パンドラを舞台に行方不明の少女を探す悪名高い賞金稼ぎリリスが個性あふれる仲間と“ヒャッハー”な冒険を繰り広げるー
●
レビューの点数が低いのでそれほど期待してなかったんだけどフツーに面白かったです。米国で興行的に大コケしたという理由で不当に叩かれてるんじゃないかと。
監督はイーライ・ロス。ゲームのハチャメチャな世界観(未プレーなのであくまで想像だけど)に「スターウォーズ」のテイストを軽くまぶして手堅くまとめた印象。そして赤毛の主人公リリスを演じるケイト・ブランシェットがキャラにバッチリハマっててめちゃクール。こんな役も難なく演じちゃうんですね。相棒ロボットの声はジャック・ブラック、相変わらず上手いなぁと感心。
ロス監督お得意のグロ要素は一切ないので家族みんなで気軽に楽しめますよ。本作だけで完結するタイプなのもいいですね。日本語吹替でもう一度観てみようかな。