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Erdgeist(原題)
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『Erdgeist(原題)』に投稿された感想・評価

「パンドラの箱」(1929)の原作戯曲「ルル」(1895)の前編「Erdgeist(エルドガイスト=地霊)」を初めて映画化したドイツ表現主義作品。監督は表現主義演劇の先駆者レオポルド・イェスナー。脚本は「カリガリ博士」(1920)のカール・マイヤー。主演ルル役はドイツ映画草創期の大スター、「喜びなき街」(1925)のアスタ・ニールセン。

「パンドラの箱」でルイーズ・ブルックスが演じたルルは、勝手に周りの男たちが惚れて勝手に不幸になっていく悲劇的な存在として描かれていた。対して本作のルルは次々と男を弄び不幸にする悪女の印象。若い娘の設定だが、演ずるニールセンは当時42歳でグロテスクなメイクを施しており、もともとホラーな方向性で作られたように思える。

演出は前衛演劇的で大きな舞台美術は見応えがあるが、同時代の映画と比べると映像技術的にはかなり物足りなかった。ドイツ表現主義のアート鑑賞として観るべき1本なのだと思われる。

※あらすじMEMO
新聞社社長シェーンは下層階級の少女ルルを保護し愛人にしていた。しかし、社会的に自分にふさわしい結婚相手を作りたいと願い、ルルをゴール医師と結婚させた。大喜びのゴール医師はルルの肖像画を若い画家シュワルツに依頼するが、ルルはその画家をアトリエで誘惑しはじめる。それを目撃した医師はショックのあまり心臓発作を起こし死亡。ルルは画家と結婚する。しかしシェーンは愛人ルルを捨てきれず、画家にルルの自堕落な過去を密告すると、画家は心底から傷つき自殺する。その後、ルルの元に育ての親である曲芸師ロドリゴが現れ、彼女はレビューダンサーとして舞台に上がる。シェーンは社交界の令嬢との婚約が決まったが、今度はシェーンの息子がルルに夢中になっているのを知った途端、自分が愛人ルルを捨て切れないことを自覚する。令嬢との婚約破棄をシェーンに命ずるルル。精神的に追い詰められたシェーンは、ルルに拳銃を渡し自殺するように促す。彼女はそれを使ってシェーンを撃ち殺し“私が唯一愛していたのはあなただった”と告白する。