蛇の道のちこのネタバレレビュー・内容・結末

予告編で想像してたよりだいぶん真っ黒なサスペンス。復讐に燃える蛇のような日本人女医サヨコさん、悪いオヤジたち相手に怯みゼロで対峙する様はかっこいいんだけどえげつない。冷静で頭キレて、恐ろしい女やで…って感じ。銃とナイフのダークサスペンスに耐性があって、なんかそういう、綺麗な女が悪い男をのしてく様が好きな人にはものすごくハマるんじゃないかと思う。財団のやってたことは胸糞悪すぎてフィクションでも怒りで吐きそうだし、おっさんの死体がだんだん陳列されてく様とかちょっと夢に見そうで、決して鑑賞後気分のいい映画ではない。柴咲コウちゃんのフランス語はただただすごかった。