パリで医師として暮らす小夜子は、仕事をしながら、アルベールという男の計画を手伝っている。アルベールは、とある団体に娘が拉致され、殺されたという。その団体への復讐のため、アルベールは団体の関係者を次々…
>>続きを読むパリが舞台でもオリジナルにかなり忠実で、音楽や演出が洗練されたこちらが好み。新島が柴咲コウに変わったことでタイトルにまた違った意味を持たせ、流暢なフランス語の演技とラストの展開に唸る。「ダゲレオタイ…
>>続きを読む#4【後編】人間たちの物語『蛇の道』(2024)
黒沢清監督『蛇の道』について前後編で話します。後編は2024年公開の新作、フランスで撮影されたリメイク版について。
・収録日に起きた四世のびっく…
『蛇の道』リメイク版を視聴。
主人公が 哀川翔から柴咲コウに 変わり、謎めいた数学教師だったキャラクターが 精神科医(カウンセラー?)に なっていること以外は、大筋では1998年版と同じ流れ。
し…
明らかに98年版よりも映画的になっている。
映画的といっても様々な意味があるが、一意に言えば「カメラを通じた観客との接近」をより意識した作品になっていると言える。
98年版と大まかなプロットは変…
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