REN

蛇の道のRENのレビュー・感想・評価

蛇の道(2024年製作の映画)
2.9
復讐へと歩む2人。静かな執念が描かれ、美しいながらも蛇の様に執拗な柴咲コウの目に吸い込まれる。
展開はフランス映画そのもの。その温度感にノれるかどうかは別れると思う。自分自身思った以上にフランス映画している演出に少しノリきれない部分はあった。
邦画ではなく仏映画、と黒沢清監督が意気込んだ通り陰湿で淡々と進む2時間だった。
REN

REN