ハイボール

蛇の道のハイボールのレビュー・感想・評価

蛇の道(2024年製作の映画)
3.4
Filmarks試写会にて。
元となった映画は未見、予備知識はほぼなしで鑑賞したので始めは『なんで協力し合ってるんだろう』と謎に包まれながら見てたけど、だんだん見えてくるその目的に心臓がギュッとなる。そして感じる違和感でずっとゾワゾワする。そのゾワゾワが終盤にかけてため息に変わっていく。エンドロールの音楽がまた不穏でなんとも後味の悪い余韻を残す作品だった。
柴崎コウの目ってあんなに怖かったっけ?何考えてるかわからない目をする。黒目がビー玉みたいで感情が読み取れないからすごく怖かった。
個人的にはマチュー・アマルリックの極限の状態で出る人間っぽさがなんとも滑稽で好きだったな。
リメイク元作品は男性2人だとか。ちょっと気になります。
ハイボール

ハイボール