ハイボールさんの映画レビュー・感想・評価

ハイボール

ハイボール

なんでウチに来たの?(2009年製作の映画)

3.4

良い意味で韓国映画っぽさがない不思議なお話。
最近はシリアスな役だったり強面役が多めなパク・ヒスン兄貴の可愛らしい萌えシーンが多くて個人的にありがたい作品でした 笑

ドリーム・シナリオ(2023年製作の映画)

3.7

勝手にもてはやされて落とされる。夢がそれほど強烈だったのか…。集団心理って怖いな。彼自身も踊らされてたわけで観終わった後なんだか悲しくなっちゃったよ。トーキング・ヘッズの曲も効いてて変な余韻。
冴えな
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グロテスク(2008年製作の映画)

2.1

「サユリ」を観て以来白石監督作が気になって漁ってますが、これはだめでしたー。
救いがない…ってレベルじゃないぐらい救いがない。
サイコ野郎の気持ちがわからなすぎて早く終わらないかなあって思いながら全部
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愛してる!(2022年製作の映画)

3.5

他人には理解できない快楽、喜びはあるのだ。それを否定せず自分らしさとして受け入れていくことの大切さよ。過激なSMシーン、飲尿シーンを観てこう感じてしまった不思議。
作品とは関係ないのですが、向井秀徳が
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

完全にファンムービーですね。初見殺し感はある。想像してたより内輪ネタ、下ネタが多い 笑
あの俳優があんな役であんな結末…ってところが自分的にはツボだった。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

3.0

CG技術の凄さ、神木隆之介や安藤サクラの演技力の高さは素晴らしいと思った。けど、ハマれなかった。
人間ドラマを描いてるのにセンセーショナルな部分だけをダイジェストで観ているような薄っぺらさを感じたから
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DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈 ~mode of UROBOROS~(2024年製作の映画)

4.0

公開初日に観に行った。
本当にこのバンドを好きで良かったという気持ちでいっぱい。
UROBOROSというアルバムについて、海外公演について、バンドのこれから、そしてメンバーの死生観について…。ライブ映
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映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~(2018年製作の映画)

3.5

おにぎりことまさおくんの魅力が出た作品だと思う。往年のカンフー映画のような演出も良かった。ラストは「は?」とはなったものの、正義とはなにかを考えさせられる内容で良かったと思う。

クレヨンしんちゃん バカうまっ!B級グルメサバイバル!!(2013年製作の映画)

3.5

面白い。子供にはわからないネタ多いけど悪役も不遇なキャラだから終盤良かったね!と思って泣けた。焼きそば食べたい。。。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ栄光のヤキニクロード(2003年製作の映画)

3.9

バカバカしいのだけど家族愛に泣ける。ずるい。
焼肉というごほうびがあるからこそ日々を頑張れる…そんな食への執念。そりゃ劇画にもなるよね。
好きだなあ、

DIR EN GREY LIVE FILM 残響の血脈 ~mode of Withering to death.~(2024年製作の映画)

3.8

メジャーデビュー前から好きなバンドということもあり観ずにはいられなかったが、ファン以外にも観て欲しいと強く思う。特別料金ってガチ勢以外だとハードルがあるから通常料金であれば観る人がもっと増えるのでは?>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.6

邦題がキツイなあ。家族がお互いを想うが故のすれ違い。その想いが叶えば良いけど必ずしも現実はそううまくいかないってまざまざと見せつけられたようで観終わってからなんだかボーッと虚空を見つめてしまった。

ノーウェア:漂流(2023年製作の映画)

3.3

主人公が想像の100倍サバイバル能力に長けててちょっと引くレベル。守るものもある中で極限に達するとここまで強くなれるのか?あれやこれを食べるシーンはすごかったなあ。母は強し…いや、強すぎだろ。

ラストマイル(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

現代社会の闇。『すべてはお客様のために』の別の意味にハッとさせられたよ。
「アンナチュラル」「MIU404」と同じ世界線と言う事で観てた者としては嬉しかった反面、制作側が本当に伝えたかったメッセージが
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#スージー・サーチ(2022年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

どうしてそこまで盲目になっちゃうんだろう。私にはわからない感覚。
最後「あああ…」ってなったけどあれで彼女は目を覚ますんだろうか。

サユリ(2024年製作の映画)

3.7

この映画のジャンルなに???笑
前半怖くてしょうがなかったのに中盤から笑えた。でも最後はジーンとする。不思議な感覚なホラー。
『祓って済ませるつもりはねぇ!復讐じゃ!!』
おばあちゃんを演じた根岸季衣
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あのコはだぁれ?(2024年製作の映画)

2.2

「ミンナのウタ」は未鑑賞。
さなちゃんのキャラクターはとても好きだったけど怖くなかった。
クレーンゲームのあれとかプリクラのあれとかは正直失笑だったわ(実際にあったら嫌だけど)。
ところどころで笑いを
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フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン(2024年製作の映画)

3.8

実は月に行ってなかったんじゃないか…で有名な都市伝説を元に映画化されたとか。
チャニング・テイタムの見た目脳筋っぽいNASAの発射責任者がなんともツボで好き。真面目故の不器用さが生み出す熱がビシビシ伝
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密輸 1970(2023年製作の映画)

3.9

「ベテラン」「モガディシュ」のリュ・スンワン監督作。実話を元にしているとのことで社会派ながら、アクションありだし、コメディもありでめちゃ面白かった。
衣装も素敵だった。トロットが多用されてて少し古さを
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THE MOON(2023年製作の映画)

3.4

没入感がものすごかったから映画館で観て正解。
一難去ってまた一難な展開にハラハラしつつも、若干の都合の良さは感じたのは否めない。
ソル・ギョングとキム・ヒエが素晴らしかったなあ。
ゴリラのぬいぐるみが
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ヘル・レイザー(1987年製作の映画)

3.2

魔道士のヴィジュアルがインパクト大でストーリーは忘れてたので久しぶりに観たんだけど、ものすごい変態映画だなという印象。
肉体を失うほどの痛みは究極の快楽…。快楽を突き詰めて突き詰めるとそこまで行くんで
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スリープ(2022年製作の映画)

3.5

夢遊病なのか霊的なものなのか…
どちらにしても一度揺らいでしまうとグラグラしてしまう人間の心の闇を見た。ホラーとは違う怖さを味わえる作品でした。
イ・ソンギュンは寝息もイケボイスなのですね。

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.5

こういう気持ちになるとわかってたのにどうして観てしまったんだろう。最初から最後まですごく嫌な気分が続くのってある意味すごい。
その場の空気を壊さない大事さはわかる。でもそれは愛する人をないがしろにして
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蛇の道(2024年製作の映画)

3.4

Filmarks試写会にて。
元となった映画は未見、予備知識はほぼなしで鑑賞したので始めは『なんで協力し合ってるんだろう』と謎に包まれながら見てたけど、だんだん見えてくるその目的に心臓がギュッとなる。
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告白 コンフェッション(2024年製作の映画)

3.0

うーん…なんでそうなるん?って感じ。つまらなくはないんだけどあのやりすぎな演出はヤン・イクチュンじゃなきゃコメディになってたと思う。不気味さや狂気さが出てて怖かった。完全に生田斗真を食ってたね。
74
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関心領域(2023年製作の映画)

4.1

あああーーすごく不愉快な作品だった。
ある一家の日常を映しているだけ。いつもと変わらない風景だからそれが異常なことであっても気にも留めない。だってこれが普通だから気にするまでもない。見えているのに見え
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

3.7

はいはい、こういうのをみんな見たいんでしょ?って作った話がヒットしちゃう。これ、皮肉たっぷりすぎやしませんか。終わり方もさらに辛味があってよかった。

バービー(2023年製作の映画)

3.6

カラフルでポップ、観ていて楽しいのに思ってたよりメッセージ性が強くてびっくりした。バービーはみんなの憧れ。その憧れが固定観念に縛られまくりなんじゃなくて、時代に合わせて新たな気付きを得ているからこそど>>続きを読む

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

3.5

世の中には色んな種類の変態がいるんだね。戸惑ってはいてもだんだんそちら側に行ってしまう。タガが外れた人間は怖い。
この監督の作品って全部気持ち悪いんだけどトリップしてしまうような映像が結構好きなんだよ
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青春18×2 君へと続く道(2024年製作の映画)

3.8

張震がエグゼクティブプロデューサーで許光漢と清原果耶が出演。しかも藤井道人監督って好きな人の詰め合わせみたいな映画で観ない理由がなかった。
『エモい』という言葉は嫌いなんだけど、この作品に関してはエモ
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.2

この作品が日本で公開されてよかった。
成功は生涯抱える事になる苦しみとなる。見せ方が上手いから3時間があっという間に過ぎたけど、登場人物や時代背景などをもう少し勉強してから観ればよかったと反省。キリア
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貴公子(2023年製作の映画)

3.8

好きなパク・フンジョン監督の新作。「魔女」シリーズもいいんだけどこういうの待ってたよ。面白かった〜!
キム・ソンホのこのキャラはズルい。めちゃめちゃ強いのにどこか抜けてる貴公子。なんて魅力的なんだろう
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

3.8

初恋の二人が再会するまでの時の流れの重さに胸がギュッと締め付けられる。もっと何かを話したい、でも超えられない壁ができてしまっていることを実感するもどかしい時間。SNSで簡単に繋がれてた時には感じなかっ>>続きを読む

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.6

ダークヒーローではない気がする。1人の男の壮絶な人生の話。狂気じみてはいるけれど、ただただ自分らしさを追求した結果のあのラストは見せ方がおしゃれですごく好みだった。ワンちゃんが活躍する姿も癒やされます>>続きを読む

アンチヴァイラル(2012年製作の映画)

3.5

ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ観たさで。
セレブと同じ病気になりたい、セレブの培養肉を食べたいてか、セレブの人権のなさすぎない?(劇中では嫌そうにしてなかったけどね)
あのラストは愛の究極の形なのか
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