『荒野の用心棒』に続けて2Kリマスターを鑑賞。
鷲顔リー・ヴァン・クリーフがかっこいい。
前回に続けて続投のジャン・マリア・ボロンテは、ほぼヤク中状態のやりたい放題。
イーストウッドとリー・ヴァン・クリーフの射撃の見せ方として、
・遠距離から帽子を撃ってみせる
・木のリンゴを撃って落とす
など、人を撃つ直接描写がなくでも腕前が分かる工夫が面白い。
最近、こういう作品が減った気がする。
クラウス・キンスキーはチョイ役イメージだったけど、結構重要な役でいい味出てた。
前作からドラマ、ユーモアがレベルアップ。
セルジオ・レオーネ、モリコーネ、イーストウッドの3人が、着実に上りあがるのが分かる。
自分の中では、次の『続・夕陽のガンマン』が最高潮かな。
