このレビューはネタバレを含みます
2週続けてのドル3部作鑑賞。
今回はスケールアップしたこともあり、結構な長尺だが、飽きずに見ることができるのは、イラーイウォーラックのコミカルな役に負うところが大きいと思う。
メインの三人は、善玉、悪玉、卑劣漢と表記されるが、善玉なんていません。
最後の三すくみでの決闘も盛り上がるが、理由が大金のためというのが、正統派ハリウッド製西部劇ではありえなく、そこがいいですね。
これから金貨ネコババしに行こうって主人公たちが、橋の取り合いで死んでいく兵士たちを見て、くだらないことで死んでどうするみたいな話をするところで、何故か
戦略大作戦を思い出しました。イーストウッド繋がりですかね。
観客席もスクリーンと同じくらいのオッサン率の高さでした。