アントン・コービン監督作品ということで鑑賞。初っ端からこれぞアントン・コービン!なモノクロ映像で引き込まれる。
ヒプノシスに関してはピンク・フロイドのジャケットを担当した…位しか知らなかったので、他のアーティスト、こんな人もやってたんだな…っていうのを知らなかった分新鮮な気持ちで見ることが出来た。時々顔を出してピリッとしたコメントをするノエル・ギャラガー。当事者が既に皆おじいちゃんなので若者枠(笑)
シド・バレットのドキュメンタリーでも語られたけど、Wish you were hereのシドのエピソードはウルっとしてしまう。
70年代も終わりから80年代にかけて、ヒプノシスがだんだん傾いてきた頃、台頭してきたデザイナー(でいいのか?)にピーター・サヴィルが出てきたのも嬉しかったし、何より80年代の台頭で使われたのがデペッシュ・モード。アントン・コービンがほぼほぼPV、アートを手がけているので、なんだかうわー…と思ったり。80年代アーティストの写真が沢山写って、最後のデペッシュ・モードの写真、アントン・コービン自身がNME用に撮ったやつじゃん、と。さりげなく自身の作品も入れ込むアントン・コービン(笑)
最後、ノエルへの質問が良かった。
答えも簡潔、明確。流石ノエル(笑)