『35年目のラブレター』というタイトルの映画で「35年目のラブレター」を聞き逃す奴があるか?私なんですけど。35年目のラブレターを書くために主人公は奮闘し、35年目のラブレターを届けるためにこの話は…
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温かさの中に切なさが入り交じっている映画。終始穏やかな気分で見られる。
主人公が彼女のラブレターが読めなくて手紙を食べてしまうシーンで、コミカルな表現なのに彼が感じている悔しさがすごく伝わってきて…
映画を観に行ったのではない。時をかけてきた原田知世を観に行ったのだ。僕は奈良がスウェーデンに見えてしまうお馬鹿さんだから椎名桔平仕込みの関西弁だって微笑ましかった。しかも映し出されるその姿は目尻の皺…
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