大きな家のはしばのレビュー・感想・評価

テラスハウスの様な白っぽいカラーリング。意識をそらす様な多くのカットとテンポ感ある編集からも監督の制作意図を汲みしていた。映画である少年の自己ベストを達成するときの身体が倒れそうになるけれど、走れているという語りが印象に残る。つねに波に飲まれ込むけれど、自己は飲まれてない様に。