【学ぶことの意味を知った。】
約4万人もの児童が何らかの事情を抱え、日本で社会的養護として支援されている現実があります。
高齢化社会の問題ばかりがメディアに溢れるなかで、私自身、本作に登場する児童養…
朝だよと電気がついて、布団の中でもぞもぞする。
顔を洗って、みんなで朝ごはんを食べる。
靴下をはいて歯を磨いて、大人に仕上げをお願いする。
ふつうの日常、温かくて美しい瞬間がこんな風に映像に残ってい…
どんな境遇であっても、子供たちには寂しさを埋めてくれる場所があり、自由に未来を選択出来る社会であってほしいし、私も映画を観て知った気になるだけではだめだ。
個人的には子供たちや周りの大人たちがとて…
大丸有映画祭にて。
「あなたにとって同じ施設で暮らす子たちはどんな存在か」という問いが、作中で何度も投げかけられていた。それに対する答えが子どもによって異なっていることに監督をはじめとした制作陣の…
すごく素敵な作品でした。制作陣が子供たちを大切に思って撮っているのを感じ、また子どもたちの表情も豊かでみんなを応援したくなりました。
知人が児童養護施設で働いていたこともあり、私の中での施設は大部屋…
やっぱり家族との関係が人間特に子供にとっては最も重要なトピックだよなー
一度でも親に見捨てられたと思うような体験をしたらその傷は一生癒えないと思う
しかたないって納得してるし気にしてないって思ってた…
「ちょうちょになりたいの」
「自分の事情?聞かれる前に言っちゃう、で、俺の家大きいだろって」
「いきぢごくですよ」
「一緒に住んでる他人」
「ああ、普通に生きてる」
「みんなでごはん食べるのよかった…
児童養護施設に暮らす子供たちの日常を映したドキュメンタリー。
他人だからこその距離感
帰る家がある子ない子の葛藤
思った以上に家族であり寮であり学校でもあった施設。
タイトル通り物理的にも精神的にも…
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