この映画の特徴はそれぞれの子どもについて「◯◯の家庭事情で◯◯年前に施設に来た」みたいな客観情報を全然示さないことにあると思う。
カメラを向かれられる子どもたち自身が、いつ、どんな事情で児童養護施設…
こどもたちの「今」だけに焦点を当てる姿勢から、制作チームの誠実さを感じた。誰も、施設のことを「家」とは言わず、一緒に暮らす人を「家族」とは思わない。血縁関係があることが「家族」であることの最低条件で…
>>続きを読む出たことを後悔しないといいな
感想も書かない方がいいのかなとも思ったけど、素直に書こうと思った
年齢が上がっても家や家族、一緒に住んでいる子供たちのこと、職員のことは同じような言葉で語っていたのが印…
以前『14歳の栞』という映画の評判が良かったのだけれど観に行けずだった。
その監督が撮影したとの事でこちらも評判が良くて観なくてはと思っていた。出演者の関係上、配信もフィジカルもないのでこの機会に…
映画館でしか観ることができない本作、子供たちのありのままの言葉が伝わってきてすごく観てよかったと思えた。
誕生日に“お母さんが買ってくれるから”ってあんなに言ってた子が“お母さん来ないって”って言…
2025年劇場鑑賞55本目
血の繋がりがあるのが家族、一緒に住んでいるけど家族とは違う、本当の家ではない、など作中の子どもたちの言葉から「家族とは」ということについて上映中からずっと考えさせられた…
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