このレビューはネタバレを含みます
二ノ宮監督の作品を見るのはこれで初めてだったんだけど、間やテンポだけじゃなくてカメラワークとかもかなり独特だなっていう印象
目立った事件は例のばんちゃんがビール瓶で殴る以外にはあんまり無いんだけど、どうしてあの3人が仲良くしてるんだろうって考えながら見たり、職場とのギャップがどうして生まれるんだろう、もしかして仕事してるときのが本性なのかと色々想像を巡らせながら見れる作品でした。
英治は最初ずーーーっと喋ってたけど、試写会で最初に見たときは嫌悪感やばかった(褒めてる) あんなに嫌悪感植え付ける演技が出来る高橋さんすごい。
渉については私の推しの坂東さんが演じてたわけだけど、あんな寡黙な坂東さん初めて見たwwww
セリフがめちゃくちゃ少ない分、表情や動きで感情の動きを表現していて、それがスクリーン越しでひしひしと伝わってきました。
光則は一見一番普通そう?好青年そうに見えて、老人ホームで爆弾発言したり真顔でしれっと非常識なこと言ったりして一番不気味だった(褒めてます)
外面だけいいああいうタイプが一番やばいのは間違いない