U-NEXTで発見💡。

TLCのデビューから最近までを網羅しているとても良いドキュメンタリーだった。やはり大きな出来事はLeft Eyeの事故死（当時アリーヤも若くして亡くなりショックだったなあ）。が、他にもT-Boz、Chilliにも紆余曲折はあったわけで、知らなかったこともたくさんあり興味深く拝見。

彼女たちなりのペースで仕事をしていった感じがとても好感が持てた。世間で言う落ち目とか新しい曲は売れないとか、そのあたりもきちんと受け止めて、今を素敵に生きている😊。恥ずかしながら5枚目のアルバムを出していることを知らなかった。今度聴いてみよう🎵。


※
自分が洋楽を聞き出したのは98年だが、どっぷりハマるきっかけのアーティストのひとりがTLC。No ScrubsのMVに吸い込まれてしまい、アルバムFanMailを即購入。「え！Left Eyeのラップ入ってないやん！😭」で、シングルも探し回ってすぐに買ったよ。当時中学生でお金なかったけど、小遣いはたいたなあ😊。

その後に、このFanMailが5年ぶりのアルバムと知り衝撃（米国だとインターバルが長いのは割と普通と後で知る）。1st、2ndも急いで中古で購入した。

このグループ、メインボーカルのT-bozの低音ボイスがほんと衝撃だった🤯。当時日本は小◯サウンドで高い声が流行っていたけど、T-bozの低音ボイスがほんとカッコよくて、ドキュメンタリーで最近の歌声も聴けたが、全然変わっていなく感激してもうた😭。Chilliも変わってない👍。

New JeansとかTLC系統だよなあ〜。
復活しないかなあ。。。
いろいろ大変みたいだけど。

TLC好きな曲
・Creep
・Red Light Special
・baby baby baby

アルバムのオープニング曲FanMailも当時の自分には衝撃だったなあ。こんなかっこいいの聴いたことがなかったから。LeftEyeのソロアルバムも個性抜群でよく聴いてた。

さあ車で聴くぞ！🚗💨〜🎶

病気、出産、メンバー間の不和とレフトアイの死を乗り越えたTLCは今が第二の全盛期だ！

TLC全盛をリアルタイムで体感していない自分にとって、2017年のセルフタイトルアルバムでの復活が彼女たちの音楽との最初の出会いだった。現役バリバリのパフォーマンスは第一線という言葉が過言でないし、T-ボズとチリの若々しさは凄まじい。多くの場合、音楽グループの再結成はショボくなりがちではあるが、TLCはそうなっていない。その胆力に心惹かれる。活動時期や境遇から、ビースティ・ボーイズとも被るが、TLCはまだまだ現在進行形であるというのがすごい。

順風満帆に見えるTLCのスキャンダラスな背景は、メンバーにとってかなり辛いキャリアであったことを物語る。無責任な男性に巻き込まれる彼女たちは、それを乗り越えて女性たちのパワーを表明し、新たな女性像を提示して時代の旗手になっていく。メッセージの力強さがありながら、レフトアイのラップには毒々しさがある。そんな唯一無二の音楽性とキャラクターによって、後続のスターたちの憧れになる必然性を感じられる。

インタビューにはミッシー・エリオットやデイヴ・グロール、そして今や現代ブラックミュージックの生き字引となったクエストラブが登場して、花を添えてくれている。

ラストで、T-ボズとチリはレフトアイがもしも今でも生きていたら、女版カニエになっていただろうと話す。たしかにそうなっているかも、と思ったし、そうなっているところを見ていたかった。

(追記)
今回はTLCが取り上げられたヒストリーチャンネルの「バイオグラフィー」シリーズ、今後のラインナップは昭和天皇、マッカーサー、ヒトラー……ってどんな番組なのよ

• #プレ的2024年鑑賞

当時だけでなく今のTLCについてもきちんとフォーカスしているドキュメンタリー。
面白かった。