何か月か前に有楽町の映画館で観た。
10年くらい前にシド・バレットにハマって以前のドキュメンタリー映画とか伝記本とかを読み漁ってたのでこれといって目新しい内容じゃないな…と思ってみてたら、炎レコーディング時の写真に今まで見た事がないやつが出ててびっくりした。引くくらいネットサーフィンしてありとあらゆる画像と動画を収集しまくってたのに…
悲哀エピソードとして語られる先述の再会もそうだけど、もはやピンクフロイドのメンバーすら脚色(事実を隠しているようにも見える)して話をしている気がするので、どこからどこまでが真実なのかわからないところがあった。こうやって話が独り歩きしていくところを含めてのタイトルなのかなと思った。
バレット家の意向に反してでも一度友人として会いに行ってお茶でもすればよかった(劇中言っていたか忘れたけど直前のインタビューでそんな事を言ってました)と後悔しているギルモアと、まあいい思い出だったよねとか言ってヘラヘラしてるウォーターズの対比を見せてエンディングに行くのがよかった。