脚本のお手本になってもいいくらい、起承転結がしっかりした映画だった!
ロボが感情に目覚める系の話に弱い人間なので予告の時点で名作確定でしたが期待を越えてきました。
ヒナを育てて、飛び立ったところで終わりだと思っていましたが、そこから更に一山も二山も展開してなおかつ中弛みが無かった。
前半に散りばめた要素を後半に丁寧に回収していくので脚本が本当によく出来ていました。
出てくるキャラクターがみんな立っていて、捨てキャラがいませんでした。唐突に出てきた割に出番が全てカッコいい、ハヤブサのサンダーボルト先生がお気に入りです。
多くは語らないけど、セリフ一言で全てがわかる素晴らしいエンディングでした。涙を堪えるために久しぶりに劇場が明るくなるまで座っていました。
オマケ映像があったので最後まで座っていて得をしました。
充実した映画体験を得られました!