とあるTV番組中に起こった恐怖の心霊現象を二転三転する展開でモキュメンタリー風に描いた作品。TVの生放送中に起こるお話は古くは「ネットワーク」最近なら「マネー・モンスター」等々あるが、今作は完全なオカルト物…画面構成、色彩、チープさやざらついたフィルムの質感がしっかり70年代テイスト…そして、日本も当時オカルト・超能力・UFOブームがあり、そうだったが番組内容も胡散臭くて、コンプラなんかお構い無し視聴率上がるなら何でもありな姿勢・語り口がどこか懐かしい。主人公のマルチャンがはまり役だと思うし、生放送中にリアル超常現象を体験してしまう人たちは恐怖のズンドコですね
「しばらくお待ち下さい」