このレビューはネタバレを含みます
70年代の深夜バラエティ風ホラー
どうしてもライバルに視聴率で勝ちたい司会者ジャックは様々な色物ゲストや闘病中の妻を呼んだりするもどうしても勝てない日々が続いた
そこに連れてきた悪魔のカルト教団で生き残った少女によってさまざまな霊障が起こる話。
当時のバラエティーショーを細かく再現しつつ、合間合間にモキュメンタリ―のような舞台裏の姿が描かれる。
コンセプトは斬新で面白かったし、霊障シーンは面白かったけど途中のところで丁寧すぎた故にテンポが悪かったかなとも感じた。
ある意味、こういったショーでもYOUTUBEでもなんでも「見たい!」という野次馬的な欲望を抱えている我々こそが悪魔なのかもしれないと感じた。