このレビューはネタバレを含みます
江戸時代のバクマンというか、クリエイターの話
現実と空想のパートが混じり合うような作り
役所広司と内野聖陽のやり取りさすがでしたわ
歌舞伎舞台小屋の奈落での馬琴と南北のやり取りが良かった
辻褄の合わない混沌とした時代だからこそ、辻褄の合う勧善懲悪な正義の報われる話を作ろうとする馬琴の思いに対する、南北の真逆な考え方、答えの出ないやり取りだったんだろうけどああいうシークエンスが好きだった
正義が虚でも掲げ通したらそれは実なのではみたいなセリフとかからも平ジェネforeverを思い出してしまった
八犬伝が超ダイジェストだったのがちょっと残念
ラスト全員生き返るのはやりすぎだろう笑