犬(八房)デカっ!
・・・って、すみません 滝沢馬琴の小説「八犬伝」の始まりです
・・・と聞くと、自分にはあの薬師丸ひろ子の、あの角川映画の「里見八犬伝」(1983年)が浮かんでしまいます 面白か…
八犬伝というと子供の頃、辻村ジュサブローの人形劇で知った。記憶にあるのは犬塚信乃。そして歌のおかげで仁義礼智忠信考悌は空で言えた。8個の玉を探してどうするのかまでは覚えていなかった。長い旅の途中たく…
>>続きを読む予告を見ていたときはまったくピンとこなかったのに、観終わった今では悔しいくらいの傑作だった。
物語は八犬伝の物語と、現実世界での馬琴と北斎のやりとり、家族の物語が交差して進む構成で、全体のメリハリ…
小説『南総里見八犬伝』を書いた曲亭馬琴の物語です。
曲亭馬琴と葛飾北斎の二人が、芝居を観に行きます。
そこで作者が鶴屋南北の「東海道四谷怪談」を観るんですが、その芝居が「忠臣蔵」と「お岩さん」を足…
虚実二部構成なのも
私はよかったかと
昔里見八犬伝を見たとき
あんまりよくわからなかったけど
今回はわかったので(歳とっただけか)
しかし、
家で見たからおもしろかったけど
映画館だったら
どうだっ…
期待していなかった「実」パートが思いのほか面白くて、逆に「虚」パートがそんなでも無かった。白い犬をはじめ全体的にCGがショボいのは、本の中のファンタジーだからあえてそうしているのか、それともただ単に…
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