このレビューはネタバレを含みます
里見八犬伝に関する予備知識は曖昧だけど鑑賞。「原作」を事実上のダイジェスト形式で流して行く特撮パートと少しクスッとさせられながらも苦難と苦悩も多い馬琴先生の生涯を描いたドラマパートの交互で展開していく今作は、情報量が多いのに加えて案外頭を使うシーンが多くて観てて集中力切れを起こす事になったが、それ故か双方無事に「最終回」を迎えた時には満足感と安堵感の両方を味わう事になりました
総合的に大人向きな作りでありながらも、かつての少年心を思い出させてくれるなんとも不思議な作品でした