このレビューはネタバレを含みます
人が3人もいなくなって探しても探しても見つからないの、原因不明で手掛かりもない、助かった人の記憶もないなんて本来だったらすごく怖い話のはずなんだよ
でも美しすぎて怖さを全然感じなかった
岩山で一体何があったのか、ミランダたちはどこへ消えてしまったのか、どうなってしまったのかわからない、わからないけど引き込まれてしまう映像美、人物美、、、よかった
途中で映されるたぶんフレデリック・レイトンの《燃え上つ6月》が印象的だった 綺麗
劇中に流れる音楽もとてもよくて世界観に引き込まれる要因のひとつだったと思う
開始早々に映るミランダの美しさすごかった
ボッティチェリの天使、わかる、、、
でもどこか謎めいていて、それもまた魅力的だったんだけど、
最後の方にセーラが、ミランダは色々なことを知っていて自分がいなくなることが分かっていた、みたいなことを言う場面
ミランダは自分から失踪したんじゃないかなと思った
なんとなく、なんとなくだけどこの事件はミランダになんらかの原因があるよね
セーラのお兄ちゃんいい人だっただな、好き