INDY82

ルート29のINDY82のレビュー・感想・評価

ルート29(2024年製作の映画)
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スクリーン1 M5

アニメを実写化したかのような映画。
随所にジブリオマージュを感じるのは気のせいだろうか。
トンボがハルを探しに田舎道から山に入るシーン。雨宿りに入った納屋で藁の布団で眠る。雨宿り後、大きな黒い傘に二人で入る。姉を訪ねて学校を訪れる二人が校庭に佇む姿。そもそもトンボというあだ名。

俗世間を捨てた森の父が語る悲観論は、あの父が語るからバカ言ってんなと思えるが、世間一般に言われていることと変わらない。

犬を連れた老女は清掃会社の社長で、バンを盗まれた仕返しにただ捕まえるのではなく、山奥に置き去りにしたのでは??という妄想。
それによって盗んだ罪は帳消しになり、かつ大冒険への入り口となる。
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