INDY82さんの映画レビュー・感想・評価

INDY82

INDY82

映画(229)
ドラマ(2)
アニメ(0)

花と竜(1962年製作の映画)

-

KAAT 長塚圭史演出 花と龍鑑賞記念

3年ぶりに見直す。

舞台版では吉田親分が金五郎に、いずれクレーンで石炭を積むようになったらゴンゾはどうする、時代とともに変わっていかなきゃならないと諭す。
>>続きを読む

恐怖分子(1986年製作の映画)

-

カップルズ4Kレストア公開前に

出世することが妻を癒すと思い込む夫は同期を嵌めてまで昇進しようとする。
小説のような映画のような伏線回収の劇的な悲劇はない。ただ孤独に唯一の友人に迷惑をかけて死んでい
>>続きを読む

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

-

人にはだれにでも表向きにはうかがい知れない事情がある。40年も生きていれば、あの人のことあんな風に思っていたけど、そんな事情があったのかなんてことは少なからず経験する。それでも想像力が及ばなかったり独>>続きを読む

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

-

だれもが何かしら欠陥があって、でもそれを許しあって生きてる。
なんだかんだ言いながらみんな一台のおんぼろバンに乗って1100キロ旅するんだから仲良すぎだろ。
最後は手押しでエンジンかけて駆け込むのが様
>>続きを読む

ロボット・ドリームズ(2023年製作の映画)

-

p11

人もロボットも一人では生きていけないのか。
動物はつがいだよね。

娘が、スキピがいないと楽しくないと。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

-

フェアネス

法ではない裁けない罪を倫理的にどう罰するか。

マーティンは神だろう。神の父を過失で殺してしまった場合、あのように罰せられるのか。
では神ではない人間はなにができるのか、どうすればよいの
>>続きを読む

(2025年製作の映画)

-

J7

恵比寿ガーデンシネマのプレミアムシートが最も落ち着く。バリューが高い。

男独り、規則正しい生活を続けるもやがて疲れて、怠惰になり、死を考えるようになり、追い込まれ、また規則正しい生活を始める
>>続きを読む

ロブスター(2015年製作の映画)

-

自分と似たところをパートナーに探す人々。

嘘の恋愛関係は罰を受ける。向田邦子は、大人は本当のことを言わないと書く。

パートナーの強制は歪みを生み、また独りでいることを強制することも難しい。愛とは何
>>続きを読む

インターステラー(2014年製作の映画)

-

IMAXレーザー m36

前半のドッキング、無駄に緊張させるなと思ってフリかなと思ったらやっぱりそうなのね。

ティモシャラが出ていたとは、昔は気づかなかった。

アメリアが愛を根拠にエドモンズの星
>>続きを読む

ザ・バイクライダーズ(2023年製作の映画)

-

スクリーン6 K8

オースティン•バトラー、一体何語言葉を発しただろうか。雰囲気だけで演じきった。

あの人は父親が死んでも泣かなかった。自分がバイクに乗れないかもしれないときだけ今にも泣き出しそう
>>続きを読む

レッド・ワン(2024年製作の映画)

-

スクリーン9 k-2

会社の映画部で行ったんです。
本当はソウXを観たかった人が、合う時間がなく、代わりにこれを選んだんです。
ただそれだけなんです。

クリスマス、父と子、格闘、カンフー、ファンタ
>>続きを読む

アット・ザ・ベンチ(2024年製作の映画)

-

スクリーン1 I-7

ベンチという舞台で繰り広げられる5つの会話劇。
土曜日の昼にちょうどいい笑えてほっこりする映画でした。


エピソード1
微妙な距離の幼馴染

エピソード2
彼に小さな不満を
>>続きを読む

ルート29(2024年製作の映画)

-

スクリーン1 M5

アニメを実写化したかのような映画。
随所にジブリオマージュを感じるのは気のせいだろうか。
トンボがハルを探しに田舎道から山に入るシーン。雨宿りに入った納屋で藁の布団で眠る。雨宿り
>>続きを読む

キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

-

たかはしぴろ氏

自分の才能を100%信じ、自分の才能を疑う認めない他人の意見には一切耳を貸さない、そして自分の才能を世に出すためなら犯罪を犯罪とも思わず、むしろ自分の才能を世に出さないことが最も罪と
>>続きを読む

リトル・ワンダーズ(2023年製作の映画)

-

スクリーン1 一番後ろの左寄り

スタンドバイミー2023

mid90以来の懐かし悪ガキ映画

でもそれらと違うのは、リーダー格が美少女!こちらはレオンのナタリーポートマン以来。

毒親の異常に感覚
>>続きを読む

あみこ(2017年製作の映画)

-

七階 M15

しょうこは勝気なブス
〇〇は薄着のバカ

乗っけから刺さる言葉連発

山中遥子の映画の切れ味は台詞にあると再認識。
シナリオ本がほしい。

女子高生の恋をこうもサスペンスフルに臨場感を
>>続きを読む

ヒットマン(2023年製作の映画)

-

ゲイリーはかつて裁判の証人喚問で、おとり捜査後の容疑者がどうなろうと知ったことではないと語った。

ではなぜマディソンの行く末を心配したのだろうか。

ほとんどの人が愛から憎しみに転じて殺しを依頼する
>>続きを読む

ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(2024年製作の映画)

-

スクリーン12IMAXレーザー p-14

たしかjokerもここで観た。

場面として伝えるのにIMAXがここまで機能している映画はあまりないのではないか。

ミュージカル仕立てにすることで、恋や欲
>>続きを読む

侍タイムスリッパー(2023年製作の映画)

-

ドルビーシアター o5

真剣に取り組んでいれば誰かが見てくれている。
真剣の重みを表現するとか工夫が好きです。

アフレコ感が少し煩わしかった。
ただ最後の決闘シーンの刀がぶつかり合う音はドルビーシ
>>続きを読む

枯れ葉(2023年製作の映画)

-

ナミビアの砂漠よりもすぐそこで行われているロシアの侵攻。ラジオで流れてくるニュースにうんざりし憤る。働くスーパーでは賞味期限切れの商品を持ち帰ったトガでクビになる。それでもどんな仕事でもすぐに見つけて>>続きを読む

違国日記(2023年製作の映画)

-

母も、姉も妹も、叔母も姪も、親友も、近すぎるからこそ間違えたり、衝突したり、嫌ったりしてしまう。
それでも許してくれる関係もあり、修復不可能な場合もある。
いずれにしろ次の朝が来る。
次の朝、どう生き
>>続きを読む

本日公休(2023年製作の映画)

-

ヤンヤンとおくりびとと東京物語を足して7で割った感じ

踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!(2003年製作の映画)

-

室井 現場の君たちを信じる
   報告は厳守

青嶋 優秀なリーダーがいるなら、
   組織も悪くない

室井 責任を取るのが私の仕事だ


いつの時代もどこの組織も優秀なリーダーがいないからこんな映
>>続きを読む

ぼくのお日さま(2024年製作の映画)

-

K-11

僕はイエス様がきらいにつづき、雪が好きですね。
小樽が舞台であることを中盤過ぎ、荒川のマンションからの眺めで気づく。

スケートがモチーフの映画ってアイトーニャくらいしか思い浮かばないのだ
>>続きを読む

ナミビアの砂漠(2024年製作の映画)

-

スクリーン2 一番後ろの左から3番目

監督が自分を映してるんだろうなあとひしひしと感じられた。
だからそこまで悪い、病んでる人じゃないんだろうとも思う。

河合優実は本当に唯一無二の存在、過去遡って
>>続きを読む

福田村事件(2023年製作の映画)

-

必要以上に群れることで同調圧力は増し、善悪の判断はつかなくなる。
村八分くらいがちょうどいい。
軍人会>青年会>婦人会>村八分、部落

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

-

神に願っても叶わなかった。
神にはできないこともあるではなく、唯一の願いも叶えられない神に用などない。

それならば自分にできることをする。
友が好きだったスポーツを忘れない、色を忘れない、楽しかった
>>続きを読む

メイ・ディセンバー ゆれる真実(2023年製作の映画)

-

スクリーン4 i7

ジョーに自分の幸せにだけ責任を負えと言うリザベスと、あなたが誘ったのだと言ってジョーの話を聞こうとしないグレイシー。

関係者に話を聞いても、生活に入り込んでも、グレイシーになり
>>続きを読む

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

-

IMAXレーザー r34

Guardians of gas tank

あ、パンフレット買い忘れた。

ぬいぐるみに絡まっていたのはなんだろ。
フュリオサの指?

実りの地にどうしたって戻れないのは
>>続きを読む

関心領域(2023年製作の映画)

-

ベリスタ、フルフラットシート

自分の生活を守る、自分がそこで生きていくしかないとすれば本能的なからだの防衛反応として、不都合な真実から目を逸らし耳を塞ぐ、鼻に栓をするように人間はできているのだろう。
>>続きを読む

パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

-

スクリーン8 h-5

10歳前後で韓国ソウルからカナダトロントに(その後ニューヨークへ)家族で移住したノラ。それまでは何かあると泣いていたというが、慰めてくれるボーイフレンドのヘソンと離れ、だれも泣
>>続きを読む

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

-

シアター10 j-11

隣のシアターの振動なのか座席がとんでもなく揺れる

オッペンハイマーに限らず人に求められるとやる気になる。
オッペンハイマーは特に女性関係に見られるように、自分の欲望に忠実
>>続きを読む