映画.comで評価が低かったので不安だったが、鑑賞したら結構好きな部類の映画だった。
人の評価を参考にするのは程々にしたほうが良いね。
ただ不思議な映画ではあって、あの世とこの世の狭間のような、どこか死の匂いのする映画であった。
犬２匹連れて喫茶店に入ってしまうおばさんと喫茶店の女店主の怪しいこと。
ロボットみたいな爺さんは多分死んでるよね。カヌーであの世に行ったのかな。
高良健吾の父親の「美味しいですよ」という魚を爺さんに押し付けるあたりは最高。
冒頭、綾瀬はるかが説明を受けていた脳のCT画像は誰の脳だったのだろう。
結局、何も分からない映画であったが、たまにはこういう映画もいいと思う。
