皆さん大絶賛の「こちらあみ子」を私は見てなくて、本作は予告編が面白そうだったし綾瀬はるかが好きなので見たのですが、なんか思ってた感じと違ったなぁ。ちょっとビックリ。「こちらあみ子」を見ていたら、そんなに驚かずに済んだのかな。冒頭から、あ、これはシュールな感じの映画?とまぁまぁ覚悟して見ました。鳥取から姫路までのロードムービーと思っていたら、なんか、あの世とこの世が曖昧な世界観の、そして最後はファンタジー?の映画だった。高良健吾と河井青菜出てるの知らなかったからビックリ。お姉ちゃんも唯一フツーの人そうで、でも結構不思議な人だった!それにしても最後まで「?」が頭の中にいっぱい浮かんだまま終わった映画だった。今度、配信で「こちらあみ子」も見ます。犬連れたご婦人は伊佐山ひろ子だったのかと後で分かって驚いた。あのご婦人も強烈だったな。原作は詩集なんですね。それでこんなぶつ切りな感じなのか。なんとなく納得。