◼️概要
ロン・ハワード監督による1994年のコメディ。ニューヨークの下町で起きた白人殺害で2人の黒人少年が逮捕されるが、ニューヨークのタブロイド紙サンの面々は冤罪を確信し、スクープのため奮闘する。
◼️キャスト
編集者ヘンリー:マイケル・キートン、産休中のヘンリーの妻:マリサ・トメイ、編集局長アリシア:グレン・クローズ、コラムニストのマイケル:ランディ・クエイド、発行人バーニー:ロバート・デュヴァル、社主グラハム:ジェイソン・ロバーズ
◼️感想
新聞社のドタバタ24時間を群像劇でコミカルに描いた作品。騒々しくて90年代ならではのおおらかな場面も多いが、終盤はドキドキ要素もあって面白い。名優たちの演技が秀逸で、登場人物は多いが皆キャラが立っている。輪転機バトルは見もの。
名言多数。「記者なら裏を取れ！」「国際紙なんて犬に食われちまえ！」「気取るな。お前はブン屋だ」「輪転機を止めろ！」
◼️メモ
脚本はデイヴィッド・コープ、実兄でタイム誌特別編集委員スティーヴン・コープが共同で手掛けた。ハワードは本作監督のためタブロイド紙のニューヨーク・ポスト、デイリーニューズを訪れたり、記者らに話を聞いたりしている。ニューヨーク・ポスト元記者ピート・ハミルがジャーナリスト役で出演している。
✳️再観賞
