鑑賞してから2ヶ月も経ってしまった!
今でも記憶に残るのは、
いつの時代も、世界のどこでも、
原住民と呼ばれる人たちが暮らしているのに、
勝手に我が物顔でその土地を自分の思いどおりにしようとやってくる輩はいて
そちらはそちらで、それが正義と思っているから何て厄介なんだろう、ということ
原住民からしたら酷い話だ
良いようにやられてなるものかと不満を募らせるのもそりゃそうだろう
以下、内容に触れます
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寛一郎演じる孝二郎は、元々はアイヌを警戒していたが
彼らに助けられ、実際にその中で暮らして文化に触れるとみるみる変わっていった
こういうことなんだなあ、きっと
交易はビジネスだからシビアな部分もあるけれど
お互いを知り、敬意を払い、それぞれの事情に折り合いをつけながらやっていけたら
それが本当はいいんだろうになと思う
サヘル・ローズさんの眼差し
そしてその選んだ道も、印象的だった