雄樹

ジェニファーのしたことの雄樹のレビュー・感想・評価

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)
4.0
「今回の事件による衝撃は、手榴弾が爆発したにも等しい」

本作はカナダ🇨🇦の安全な街で強盗事件が起こり母親が殺されて父親が瀕死の状態で見つかり唯一無事に見つかった娘のジェニファーの取り調べから、どんどん真実が明らかになってゆき二転三転する展開は良かったです。
本作はほぼ実際のジェニファーなどの取り調べの映像だけで物語が進むので個人的にドキュメンタリーしても面白かったです。
それにどんでん返し度は弱いですが、意外な方に進む物語を実際の映像で描いているので、このタイトルの本当の意味を知った時は普通にビビました。
あと今意外と話題になっている『ラバー、ストーカー、キラー』のよりも本作の方が個人的に好みで、本当にミステリー・ドキュメンタリーしては普通に楽しめると作品だと僕は思います。
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