ほうじ茶

憐れみの3章のほうじ茶のレビュー・感想・評価

憐れみの3章(2024年製作の映画)
3.9
ハマれるかなーと恐る恐るだったけど、思ったより分かりやすかった。そこから何か読み取れたかと言われたら難しいけど、面白いし夢中になれました。だいぶ気持ち悪いシーンもあるけど、世にも奇妙な物語好きならこの映画も好きだと思う。
ピアノの音がBGMというか効果音的な役割で存在感出してた。冒頭のユーリズミックスの「Sweet Dreams」良過ぎる。色もビビッドだったり、特に不思議な場所じゃなくても映し方でザワつかせられるので視覚的にも楽しい!各話も全体でもエンドロールが良かったな。
原題も邦題もどっちもピッタリだと思う、愛と支配をめぐるってコピーがあるけど、観たら確かにと腑に落ちたし、依存とも言い表せるなと感じた。
エマストーンだけが3章全部に出てるのかと思ってたので、主要キャストほぼそのまま3章分だったのは純粋に驚いたし演じ分ける役者さん達が凄過ぎる。
妊娠の話題とか、食べ物のアップとか、ぎこちない歩き方のシーン多いなぁと感じた。今回のダンスどこで来るかなーと思ってたから、来た時嬉しくなったし、やっぱり癖になるヨルゴス節。
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