映画にしてもアート作品にしても、何か掴みきれないものが好きなのかも知れない、自分は。目の前の画面上で行われている事に理解が追いついてない部分があるものの、何故かそこには心から楽しんでる自分がいる。
ブラックユーモア、皮肉が効いてて、笑えて、ランティモス監督らしい楽しい作品やった。やっぱり、ランティモス作品大好きです。
個人的に第2章「R.M.F.は飛ぶ」が1番好き。
あと、「憐れみの3章」っていう邦題がなかなかに興味深い。
原題は「Kinds of Kindness」で、和訳検索をかけると"親切心"とか"優しさの一種"と出てくるけど、"憐れみ"っていうのは親切心とは違う気がする。どっちかというと"同情"とかそういう意味合いな気がする。
そこには何かあるんやろうか、、。