このレビューはネタバレを含みます
人間側がオバケに一矢報いるホラーが邦画にはない！無いなら自分で作ればいい！
という原作者 押切蓮介先生の願いが届いてか、映画化にあたってこれほどの適任はいないでしょう、監督は我らが白石晃士！！！
原作:押切蓮介×監督:白石晃士
最強の布陣かよ！！！！誰得！わたし得！！！
ということで、初日初回キメてきた！！！
どうしても我慢できずに原作漫画の「サユリ完全版」を予習していったため、どんな内容かは分かってたし原作を知っている人ほど、監督 白石晃士に沸いていたはず！！
結果！
ホラー玄人には超オススメ！！！
だが周りにはそんな人いないから周り(ホラー初心者)には決してオススメはしない！
原作を読んでいなくて完全ノー情報でも、もちろん楽しめる！むしろ新鮮な展開で驚きの連続だと思う！原作読んでいる場合(今回の私含む)も大丈夫。白石晃士がやってくれている、遊びまくってる、好き勝手やってる(褒め言葉)！原作改変も結構あるから、うわ！こういう設定にしてきたのか！とかが楽しい！！！
白石晃士ラバーの私がアガったところ
・久保山さん‼︎‼︎役名は市川だったらしい‼︎粋だね〜大迫さんいつ出るのか最後まで待ち望んだ
・サユリをあのフォルムにデフォルメするとは‼︎やってくれる‼︎
・龍玄って出た時点で「カルト」の龍玄や「コワすぎ」の道玄が脳内を駆け巡り「ｴ゛ｴｴｴｴ〜ｲ‼︎」ってやって欲しかった
・晃士、ゲロ出しすぎだし、頭の上にゲロ出さないでって思ったら案の定やってくれた、性状はいつものパステルイエローのあれです
・血がついた壁をウタマロで掃除とな？
・九条一家への復讐シーン、九条父への前から後ろからの攻撃、最高ですか、粋だね
・神木家5人の遺影が並んでるところにサユリがバールで攻撃、仏具の鈴がチーン！！粋だね〜
・原作では九条家3人とも生き残るんだけど、映画版では九条父妹死亡、唯一助かった母も両目失明、さすが晃士容赦ない
・そして極め付けの霊体ミミズwあれミミズ出す必要性は多分ない！でも晃士ラバーは絶対歓喜！からの異世界登場！お金のかかったミミズと異界も良いけど、安っぽいミミズと異界も好きよ
少し気になるポイント
・太極拳のキレがもうちょっと欲しかったな
・お姉ちゃんの死に方、原作の舌噛みちぎるやつも見たかったな
・サユリのバックボーンまた性加害か、、コワすぎワールドといい最近の晃士は毎回出してくるな
・「元気ﾊﾂﾗﾂ〜」がちょっとしんどかったな、いつも見てるｲﾝﾃﾞｨｰｽﾞならまだしも大規模映画でしかも何回も繰り返されるのがちょっと、、周りに若いカップルいないか心配になった 笑
・サユリのビジュ、顔面ニキビくらいでちょうどよかったのでは？顔中のイボみたいなのはﾔﾘｽｷﾞ
・ラストの住田の私とやりたいって言ってたよね〜みたいなのはいる？笑
