これはまた大傑作が爆誕した
2転3転するジャンルが最高に楽しい
ホラー描写もジメジメした嫌ぁな感じで不気味さも最高
そしてなによりもジャンプスケアがほとんどない
リアリティがあるからこそ非常に不気味な死に方に加え、絶望的な演出の数々
そんな中、ボケたおばあちゃんが、、ってもうこれ「マリグナント」が大好物な自分にとっては最高の代物
ホラーで終わらせず、アクション的要素やシュールコメディの要素も見事
真剣なことがかえってバカバカしいのが良い
なによりも前半からは予想もできないルートになるのに観客が誰1人離れないのを感じた
むしろより引き込まれているのだ
恐怖と笑いの緩急
そしてその両方のクオリティが高い
そのため、恐怖演出が続いたあとで救いになるおばあちゃんのストーリーから安全地帯として我々は映画を見るようになる
そしてまた観客を地獄にたたき落とす
それも前半とはジャンルの違う苦虫を潰したな全くもって笑えないグロすぎる事実を突きつけてドン引きさせる
この温度差で風邪をひく人は多いのでは?
終盤のVFX以外は何もかもが素晴らしく、あんなに笑い声と絶句(五感で感じるレベル)を繰り返す映画は無い
大傑作に違いない
ps.押切さんは吐瀉が好きですね