このレビューはネタバレを含みます
白石さん作は、おもしろさ や アングラドキュメンタリー感 はあっても怖くはなかった。
本作は、怖い。死霊館くらい怖かった。
家族についての映画って点も...
(『ノロイ』みたいなじっくり系ではない)
家の構造を利用した、縦 ホラー。
見ればわかる。
前半、今後の展開のコントラストであろう幸福な画づくり。
本作で分かりやすかったのは食事シーン。
そん時のテンションが分かると同時にメッセージ?にも繋がる
中盤からは、もちろん白石さん展開。
不謹慎なことに、最も最悪なトコから『(面白)おもしろい』。
やられ役の霊媒師の登場。
何より、おばあちゃん。ジブリにいそうだ。
作中でいわれるように『気ィ弱くしたら死ぬぜ?』的なのは心霊を除いても生きる上で大事よな。
でた!白石作品の触手!
ラストあたりは収拾がつかなくなり、ダレた。
ぜひ!『カルト』も観てみて!オススメです。