糸志野たんぽぽ

サユリの糸志野たんぽぽのネタバレレビュー・内容・結末

サユリ(2024年製作の映画)
4.7

このレビューはネタバレを含みます

白石監督の物理攻撃、豪華CGが観れて生命力上がった。
物理攻撃と精神攻撃は生きている者の生きている証、生命力高めるためには食う寝る動く笑う!
五反田ガレージ見て煎餅食って笑う!
血しぶきはウタマロで掃除!
怪しく点滅する照明は新品LEDに交換!
自分が生きてていちばん怖い人間になる!
のりおの生命力溢れるセリフは押切先生って感じ。私もお守りにして生きていこう。書き留めたいけど書くのははばかられる。あと心の中で唱えすぎて自分が将来ボケた時喋っちゃったら困る。


不安を見せるな!付け込まれるぞ!
人生は不安を跨いでばかりは生きていけぬのじゃ!
→本当にババア覚醒シーンから、仕事で鬱々としていた私が生まれ変わった気持ち。ありがとうババア。
序盤怖すぎて退出するか迷ったし普通に吐きそうだった。ネタバレ厳禁な自分は予告でババアが覚醒する情報だけ知ってたから早くババア覚醒してくれってすがる気持ちで祈りながら見てた。ノリオがビンタされる度、そんな自分がビンタされた気持ちだった。ババアのビンタで自分が高校生で落ち込んでた時、友達に背中バンバン叩かれて「廊下の真ん中を背筋しゃんとして歩け!!!」って励まされた記憶が蘇った。また見て励まされたいけどもう見たくない。ババアはもっと早く覚醒すべき。
煙草吸わせたり車運転させたりハードボイルドババア。免許返納してないの…?笑


白石監督の最近のホラーで性暴力→怨霊パターンのようなものが多いのは、業界や社会に対するメッセージなのか、生命というテーマに繋げるためなのか分からないけど、なんか今作見たら後者な感じがして、言語化できないけどなんかそこだけモヤ。