アノ工藤を超える最強おばあちゃんと、「怨霊に勝つには生命力!っていうか性欲!」という白石作品っぽいメッセージに撃ち抜かれました。
白石監督は大好きなんだけど、監督のホラーコンテンツで怖いと思ったことがなくて、完全に舐めてかかってたら、前半は怖くて救いがなくて涙目になった。
が、そっからが本作の真骨頂!昔のカンフー映画や『キルビル』みたいな小気味良い復讐劇がはじまって、前半の重い空気をぶっ飛ばしてくれる。
おばあちゃんのキャラはもちろん工藤を彷彿とさせるが、工藤ほど理不尽じゃなく、言葉にも行動にも一本筋が通っていて、工藤より人気出るのでは?
エンドクレジットに市川さんの名前かあったけど、どこに出てたか分からなかったです。